TRICKSTER

西東京市でバドミントンしてます。

肘の痛みを改善する方法 Part3(フォームの見直し)

Part3にまでなってしまいましたが、

肘の痛みを改善する上で

最も重要な事が

【フォームの見直し】

だと思っています。

 

たかだか、二部底辺レベルのコメントなので

参考程度に読んでもらえれば幸いです。

ただ、ここ1~2ヶ月痛みがいつの間にか

かなり改善している事は述べておきます。

 

また、最近ラケットショップフジのコーチより

伺った肘の痛みの原因と対策を付け加える事で

完治できると思ってます。^^v

 

現在の状態としては;

違和感は若干あるのですが、

濡れタオルをキツク絞ったり、

パンパンに荷物が入ったラケバを

手の甲を空に向けたまま持ち上げる事が

容易にできるようになりました。

 

痛みを感じなくなったんです!

 

そして、勿論バドも以前のように

週3~4回

何も怖がらずにフルに参加してます^^

 

基礎打ちで沢山スマッシュ打っても大丈夫です。

 

以前は、痛すぎて基礎打ちだけで練習 を終えてしまったり、

「やめなきゃいけないかも...」とまで考えてたのに!

 

 

さて、

まずはコーチから伺った原因と対策を記します。

 

原因:肘が上に残っちゃうスイング。

回内が小さくて力が途中で止まってしまう。

 

対策:ラギングバックと回外~回内による振り抜き。

出来れば、そこにピラー(体軸)の回旋を付け加える。

 

要は、テイクバック動作からの一連の動作にて、

腕・ラケットをムチのように振る事。

 

シャトルを打つまでに時間的・体勢的に余裕があれば、

大きめのラギングバック、

無ければ小さめ。

どちらにせよ、反動動作を入れる事により

ラケットを効率的に加速して振る事が可能になります。

 

そして、私なりの解釈で変更をした大きな二点。

一つは、ラケットの握り込むタイミングを遅らせた事

もう一つは、ラケットを振り抜く方向です。

 

握りこむタイミングは、

イメージ的に表現すると

打ち終わった時位に

一瞬握りこむような感じ。

 

振り抜く方向は、

上半身がネットに対し平行と想定すると、

ネットに対し垂直に振り抜くのではなく、

前腕と上腕の角度が90~110°を保ち、

ラケットが上半身と平行に(体から離れない)

振り抜かれるのが大事と思ってます。

 

このラケットの振り抜きは、

ジャンピングスマッシュの動画を見ると

よく分かると思います。

 

 

次に、

私が見直しをした点。

 

一つはフットワークです。

 

肩・肘に出来るだけ負担がかからないフォームで打てるよう、

可能な限りシャトルの下に入り込む事。

 

これはまだ改善しきれてませんが、

基礎打ちの時には凄く意識しています。

 

例えば、クリアの時。

大体の方がコートのエンドラインから

ほとんど動かず打ってます。

 

が、私は毎ショット後、

コートの中央付近まで戻るようにし、

フットワークで自分の体を可能な限り打ちやすい

ポジションに持っていくよう心掛けました。

 

この練習、かなりキツイですが、

体の動かし方を考えさせられますし、

空間把握能力も改善してくれるように思います。

 

また、コーチのアドバイスを取り入れ、

体軸を回旋による足の入れ替えをしてます。

腕の力で打つのではなく、

軸の回旋で打つ事で

安定したショットが打てるそうです。

 

最後にまとめですが、

注視したのは、

やはり手・腕の使い方です。

 

私は常に回外・回内運動前後、

またはその最中に何か問題があると思ってました。

 

そして、たどり着いた答えは以下の4点でした。

 

1.テイクバック動作

2.ムチを振る意識

3.握り込むタイミング

4.ラケットを振り抜く方向

 

 

1.のテイクバック動作については、

飯野佳孝様のブログを参考にさせて頂きました。

バドミントン飯野佳孝イズム 負のスパイラル【テイクバック動作】

 

大体の方は一つのテイクバック動作しか習わないと思います。

でも、それだと、例外な上級者が相当数いる事に気付いたんです。

特に、シャトルを打つまでに体勢を整える余裕がある時!

 

飯野様のブログ、

そして下にあるLCWのスマッシュ見本は

youtu.be

(最初の30秒間)

飯野様の説明を裏打ちしてくれます。

 

 

2.のムチを振る意識は、

腕の動作を柔軟にしてくれると思っています。

テイクバック動作~フォロースルーの一連の動作を

柔軟性や流れるような動作を意識してストロークするんです。

 

 

3.の握り込むタイミングについての考え方ですが、

 

インパクト~フォロースルーにかけ一瞬握りこむ」

のがコツかと思ってます。 

 

 

4.のラケットを振り抜く方向は、

私にとって一番の改善点だと理解してます。

 

相手側に振り抜くのではなく、

上半身と平行にラケットを振り抜く。

 

更に、

これを実践した事で、

ラケットスピードも速くなりました。

 

 

 

同様な肘の痛みをお持ちな方に

この記事が役に立つかはお約束できませんし、

責任も一切取りかねますが、

切羽詰まった状態にいらっしゃるようでしたら、

試してみて頂きたいです。