TRICKSTER

西東京市でバドミントンしてます。

信じられない張り方

先日、入会しているスポーツクラブで発見した

あり得ない張りを紹介します。

ラケットの持ち主曰く、都内では知名度の高い

某ラケットシップに張替えを依頼したとの事。

 

その画像がこちら ↓ 

f:id:bad-west:20170510235433j:plain

 

パッと見、違和感を覚えないでしょうか?

 

問題は横糸にあります。

シャフト側、トップ側共に横糸が少ないんです。

シャフト側は2本

トップ側は1本(ガットが通ってないグロメットが見えますか?)

 

横糸が18本しかありません!

調べたところ、本来は21本であるべきでした。

 

しかも縦糸の結びが、本来1本しか通らない箇所で結ばれてます。

(中央から9つ目、本来は8つ目で結ばれるべき)

9つ目のグロメットを無理矢理広げたような形跡もあり、

ヒビ入ったらどうするんじゃ!って思いました。

 

この画像、パッと見、縦長になってるように見えます。

実際はその逆で、横に広がっています。

ラケット4隅にかかっている負荷は相当なものだったでしょう。

 

持ち主曰く、テンションは低めにしたとの事でしたが、

よく折れなかったもんです...(冷や汗)

 

大袈裟な対応だったかもですが、事情を説明しその場で

ハサミにてカットしました。

 

あまりに酷いと思ったので、私から張らせて欲しいと懇願しちゃいました。